美しいサイトを作る商用写真の撮り方

2018年01月19日

こんにちは。ケーコフです。

以前、Instagramに掲載したりするオシャレ写真をとるためのコツ
『構図』で決まる7つの技法からお伝えした事がありましたが、

今日は、全く違う頭に切り替えてください!

「写真」は何に使うのか、
その目的によって撮り方が180度かわってきます。

今回は、院のサイトリニューアル時やスタッフの入れ替わり等で、
新たにお写真を院の先生方に撮って頂く際の知っていて損はない、
ちょっとしたコツや注意点をweb制作者の視点からお伝えします。

※パンフレット等のDTP制作時にも共通して言えることですので、
 どうぞ頭の片隅に残して頂ければ幸いです。

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美しいサイトを作る商用写真の撮り方

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「写真」を芸術的な観点から捉えると、
本来は、一枚の絵として完成させるべきなのですが、

今日は『編集可能な商用写真』
(デザイナーが編集作業しやすく、
 尚且つ美しいサイトに仕上がる写真)
を撮るための、最低限の3つのポイントをお伝えしていきます。

1、余白を多めに!

私たちは制作時、人物を切り抜いたり
決まったサイズにカットして作業していきます。

その時に人物の頭や腕が少しでも見切れていると、
編集にものすごい時間とエネルギーがかかったり、
はたまた、使えない写真となってしまうことがあります。

例)集合写真で皆様でガッツポーズをしているお写真の端にいる方の
 手が切れてしまっている。とか、、、

せっかくトップに使えそうな良い写真
なのに、デザインの幅も狭まりボツになる、、

という事態も起こりかねません。。

2、光をとばしすぎない!

デジカメ等のモニターで確認すると
明るい方が綺麗に見えると一見、思いがちですが、

実はwebの素材としては
明るすぎる(光がとんでしまっている)
写真は致命的なのです!

極端に言うと、

『明るすぎる写真』よりは、
『暗すぎる写真』の方が断然ましです。

暗い写真は、あとあと編集が効きますが
明るすぎると、彩度もとんでしまい
使うことができなくなります。

(だからと言って、あきらかに真っ暗な物も困りますが、、、)

光(ライティング)に関しては奥深く、
それだけで一杯やれそうなお題ですが
あともう一つだけ。。。

3、写り込む影に注意!

光がある所には必ず影があります。

その影がどう写り込んでいるか?
にも注目してください。

美しいサイトを制作するには、
影がないお写真が『鍵』となります。

プロのカメラマンは、これに加え、
レフ板やストロボを使って、光を自由に
コントロールしますが、

「影ができない角度を選んで撮る」

という心がけならプロじゃなくても、
きっとできると思います!

あとは、後ろに写る関係ない物を除けることは基本ですよね。

無造作に脱いだスリッパ等は必ず
取り除いてから撮影してくださいね!

それから、フレームの向きは、
基本的に『横向き』でお願いします。

という事で、ご自身で撮影される際は
以上の点を踏まえて、チャレンジしてみてください!

またちょこちょこと、
写真についてのあれこれを書いていきますので
今後とも宜しくお願いします♪

高島の編集後記

こんにちは!代打の高島です。

写真って本当に大事なんですよ。

メインの写真だけでも変えたい!!

かといって、毎回プロカメラマンには、
頼んでいられませんよね。

そんなときは、
ケーコフさん直伝の商用写真の撮り方を参考に、

撮影してみてください。

撮ってみたけれど、不安!という場合は、1枚送ってください。

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