紙についての話・チラシ編
2021年10月4日
こんにちは、タケです。
前回初めてのメルマガで「名刺やチラシの紙選びのコツ」みたいなお話をできれば、と言っていたのですが、
今日は早速チラシの紙について書いてみたいと思います。
紙は大まかに塗工紙(とこうし)と非塗工紙(ひとこうし)の2種類に分類することができます。
塗工紙は印刷の仕上がりをよくする薬品が塗られている紙、
非塗工紙は塗られていない紙のことを指します。
「え、そんなの印刷の仕上がりが良くなる紙の方がいいじゃん!全部塗工紙にすれば?」と思われるかもしれませんが、
そういう訳にもいかないんです!
薬品を塗っていると書き込みにくいので、
特に鉛筆で書きこむことを想定したもの(ノートとか)は非塗工紙の方がいいのです。
あと非塗工紙の方が目に優しく読みやすいので、書籍の本文用紙も非塗工紙が使われています。
ではチラシは?というと、写真を載せることも多いですから、
印刷の仕上がりが良い方がいいですよね。
なので塗工紙が使われることがほとんどです。
この塗工紙の中で有名なのがコート紙とマットコート。
マットコートはコート紙よりも紙面の光沢感が弱く、
少し落ち着いた雰囲気になります。
大部数のチラシはコート紙を使うことが多いですが、
高級感を出したいときはマットコートもおすすめですよ。
(コート紙とマットコートはそこまで値段が変わりません。マットコートの方がやや高いかも?くらいです)
紙について語ると長くなりそうなので、今回はこの辺にします。
町でチラシを見かけたら、紙もチェックしてみると面白いですよ!
ポータルズではチラシの制作もできますので、ご検討の際はぜひお声がけくださいね。
あとがきのめしです!