楽しみながらできる!ユーザー巻き込み型マーケティング
2017年11月20日
こんにちは!
今年は早く大掃除を始めようと決心し、
SNSで知った「オキシ漬け」にチャレンジしたところ
お風呂の床と桶・洗面器・椅子がめっちゃキレイになって
感動している、道産子田中2号です。
先日、飲食店に行ったところ
「ハッシュタグ #〇〇 で写真を投稿してくれたら、
ドリンク1杯無料サービス」
なんていうサービスがありました。
最近、SNSを活用したユーザー巻き込み型の
キャンペーンが多いですよね。
有名なのは、2年前にSNSで拡散して話題になった
「アイス・バケツ・チャレンジ」
筋萎縮性側索硬化症 (ALS)の患者さんへの理解を深め、
病気の認知度向上と寄付のために
バケツの中の氷水を頭からかぶる動画を撮影する…
というキャンペーンです。
日本でも有名人が多数参加していたので、
ご存知の方も多いと思います。
こういう、ユーザーを巻き込んで
お客さんを販売プロセスに引き込むための仕掛けを
『インボルブメント・デバイス』
と言います。
最近はSNSを活用することが多いですが、
「キャラクターの名前を募集!」とか、
「クイズに答えて旅行に行こう!」とか、
昔からよくある手法ではあります。
面白いな~と思った『インボルブメント・デバイス』の
事例が、シュガーマンというコピーライターが作成した
電子辞書の新聞広告です。
彼はスペルミスのチェック機能付きの電子辞書を
新聞広告で宣伝する際に、
「この広告文には、単語のスペルミスがあるので、
見つけたらマルをして送ってください。
見つけた単語の数1つにつき、2ドル値引きします!」
というキャンペーンを行いました。
キャンペーンは大ヒット!
中には1時間かけて広告文を読み込んだ…というお客さんもいて、
多くの方が楽しんでスペルミス探しに参加したそうです。
しかも、スペルミスの正解率はたったの50%
「スペルミスを全部見つけられなかったあなたには、
この電子辞書が必要です!」
ということで
電子辞書が飛ぶように売れたそうです。
「ユーザー参加型のキャンペーンなんて、
広告費がたくさんかけられる大企業しかできないでしょ?」
とお思いではありませんか?
実は、治療院業界でも活用できるんです。
大分県中津市わいわい整骨院様は
ブログで「今週のクーポン」を配信してらっしゃいます。
この、クーポンが毎回クイズ形式なんですね~。
しかもクイズのお題は院のスタッフさんに関する内容が多いので
「あの後、どうなったんですか?」なんて、
会話のきっかけになったりもしそうですよね。
わいわい整骨院様は、メルマガ・LINE@で
クーポンブログに誘導する導線を作っているので、
ホームページへのアクセス数増加にも貢献しています。
さらに、ブログをしっかり読んで貰わないと
クイズの答えが分からないような仕掛け作りができていて、
しかも、患者様とのコミュニケーションにも役立つ!
これは、まさに『インボルブメント・デバイス』です。
お金をかけずに楽しみながらできる、
ユーザー巻き込み型マーケティング。
ぜひ、真似して活用してみてくださいね。
宮内シャチョウの編集後記
みなさん、こんにちは!
ポータルズ宮内です
昨日は東京で
産後骨盤矯正セミナーを開催しました。
会場は満員
狭い会場にしてしまい
申し訳ありませんでしたが
遠方からもたくさんの方にお越しいただき
感謝いたします。
うっかり宣伝をするのを忘れていましたが
希望者多数につき、
12月17日(日)10:00~
東京にて
骨盤矯正の手技セミナーを緊急開催します。
ビフォーアフターの写真もその場で作って
持って帰っていただけるよう
私のお尻写真も貸し出しします
あ、ごめん!産後じゃないな(笑)
「産後」として通用するスタッフを
何人か連れていきます!?
興味のある方は予定を開けておいてくださいね
詳細はまた追って御連絡させていただきます。