Googleアナリティクス入門Vol.08「データポータルレポート」

2020年10月15日

【祝!メルマガ1000回突破!】
いつもポータルズ通信を読んでいただき
ありがとうございます!
めでたく第1000回を迎えることが出来ました。
今後も、みなさんに楽しくためになる情報を
お届けできるように頑張ります!
これからもどうぞよろしくお願いします!
 
**
 
おはようございます。
ようきょんです。
 
本日はGoogleアナリティクス入門Vol.08ということで、
お題は
 
「データポータルレポート」
 
です。
 
そもそも「データポータル」って何のことでしょうか?
 
GoogleアナリティクスやGoogle広告など
様々なデータを取り込み、
表やグラフなどで可視化する
Googleが用意したツール
 
のことです。
 
2020年5月のGoogle Analyticsのアップデートで
Analyticsの画面から簡単に3つのレポートが
ワンクリックで作成できるようになりました。
 
Googleアナリティクスからワンクリックで作成できる
データポータルレポートは次の3種類になります。
 
・オーディエンスの概要
・ユーザー獲得の概要
・行動サマリー
 
それぞれどんなグラフや表が作成されるのか
見てみましょう。
 
1.オーディエンス(ユーザー)の概要
 
・ユーザー数
・新規ユーザー数
・ユーザーあたりのセッション数
・セッション数
・ページビュー数
・1セッションあたりのページビュー数
・平均セッション時間
・直帰率
・新規ユーザーとリピータの割合
・新規ユーザー数の推移
・ユーザーのデバイスの種類の割合
         など
 
 
2.ユーザー獲得の概要
 
・ユーザー獲得チャネルの割合
・新規ユーザー数と総ユーザー数のグラフ
・コンバージョンのグラフ
(こちらはメモリの値が大きすぎて
あまり実用的ではないです)
・各流入メディアの以下の値
 -セッション数
 -ユーザー数
 -新規ユーザー数
 -直帰率
 -1セッションあたりのページビュー数
 -平均セッション時間
 -コンバージョン率
 -目標完了数
         など
 
 
3.行動サマリー
 
・ページビュー数のグラフ
・直帰率と離脱率のグラフ
・各ページのページビュー数
・タイトル別のページビュー数
         など
 
※注意※
なにも表示されないグラフや表もあります。
必要の無い設定の場合がほとんどです。
それはそのまま無視なさってください。
コンバージョン、目標に関する数値は
目標を登録しておく必要があります。
まだの方は、ポータルズまでご連絡ください。
 
 
と、このように一瞬で様々なグラフや表を
作成することができます。
 
では、作成方法です。
 
1.左側メニューの
「カスタム ― カスタムレポート」をクリック
 
2.画面一番上に表示される
「Data Studio」の枠の中の
「オーディエンスの概要」か
「ユーザー獲得の概要」か
「行動サマリー」をクリック
 
たったこれだけです!
 
作成日までの30日間の分析が表示されます。
もちろん分析期間を変更できます。
 
Google Analytics XXXX Overview
のような英語のタイトルのしたに
データを絞り込むためのフィルタが用意されています。
 
一番右側の日付の部分の▼をクリックすると
分析開始日と分析終了日を選択できます。
 
そのほかにも「地域」の▼をクリックすると
地域の絞り込みも簡単にできます。
 
「Channel」の▼をクリックすると
流入元の絞り込みができます。
 
ぜひ、分析の一助になさってみてください。
 
しまこ
1000回目の後書きは、
しまこです!恐縮です!
 

元配信作業担当として、

非常に感慨深いです。

ポータルズ通信を
読んでくださっている先生方、
記事を投稿しているスタッフ、
皆様、いつもありがとうございます。

塵も積もれば山となる。
私の好きなことわざのひとつ・・

コツコツ積み上げてきた記事が
大きなノウハウの山となりました。

(あとは、「ウィンウィン」が好きです。笑)

さて、本日のメルマガ
『Googleアナリティクス入門Vol.08』
ようきょんさん、
いつもタメになるツールを
ありがとうございます!

Googleアナリティクスは、
管理画面がよく変わります。

本を買うよりは、
自分で管理画面のあちらこちらを触る方が、
いろんな発見ができたりします。

我々ポータルズからも、
こんな便利ツールがあるよ!と、
これからも発信していきますね!

どうぞよろしくお願いいたします。

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