数字マジックを使って広告・宣伝を効果的に!
2017年04月6日
こんにちは!
明日はお花見♪
”花より団子よりお酒”の道産子、田中2号です。
(でも、天気予報が雨で中止になりそうです…)
今日は数字マジックのお話をしたいと思います。
先日、スーパーに買い物に行って
柔軟剤の詰替を買おうとしたところ
「今だけお得!200ml増量」
「特売セール!258円!」
と、二種類の商品が山積みになっていました。
洗濯洗剤は決まった商品を毎回買っているのですが、
柔軟剤は安い商品や機能・香りが気になる商品を
その時の気分で買っています。
「200ml増量!?今のうち買っておこう」
「258円!?いつもより20円安い!」
と思ったものの
「…これは、結局どっちが安いんだ!?」
と、一瞬思考回路が停止してしまいました。
結局、スマホを取り出し100mlあたり何円なのか
計算して安い方を買いました。
(たかが数円差なのに…
主婦ってこういう所がありますよね。)
今日、チーム長の岡崎と雑談していた時も
「アウトレットで50%オフの商品が、
そこからさらに30%オフ!ってなってたから
80%オフかと思って安い!!と思ったけど
結局65%オフやってん…」
と数字マジックに翻弄されていました。
10000円の商品だとすると、50%オフで5000円。
5000円になったところから30%オフにすると3500円。
もとの値段から考えると65%オフにしかなっていません。
10000円の80%オフの2000円にはならないってことです。
冷静に考えて計算すれば「ああ、そういうことか」となりますが
セール中だったりして気分が盛り上がっていたりすると
「え?80%オフになるの!?安い!!」と
うっかり買ってしまいそうですよね…。
広告にのせられて買っちゃう時ってだいたい
「数字」が効果的に使われています。
・数字を出すことで具体的にアピールできる
例)省エネで年間10,800円の電気料金の節約
※「省エネです!」というだけより、具体性がある
・数字があると信用度が高くなる
例)卒業生5107人のうち98.6%が第一志望校に合格!
※「たくさんの方が合格」というより信憑性がある
・数字が大きいと錯覚させられる
例)ビタミンC2000mg配合
※「2g」というより多く配合されてそうに錯覚する
というような効果があるので、
広告に数字を使っているんですね~。
(逆に言うと、数字に騙されるな!ということにもなります。
数字を強調したいがために、グラフの目盛りが操作されてた…
なんてこともあるので注意しましょう!)
治療院の宣伝コピーでも
■期間限定!初回体験20%オフから、さらに10%オフ!
■施術を体験した5107人のうち98.6%が効果を実感!
■痛み止めの薬と湿布がやめられて、年間1万800円の節約!
■10年間3650日以上悩み続けた腰痛が、たった10回の通院で改善!
■ダイエット成功者、延べ300人で合計2038kgの減量!
とか・・・
色々使えそうですね。
ぜひ、数字を効果的に取り入れてみてくださいね!
マッキーの編集後記
本日より宮内がしばらく休暇をいただきます。
その間、あとがきはマッキーが代打します!
昨日笑み整骨院様が
ハイボルテージとキャビテーションを持って
来て下さいました!
人生初のハイボルに、顔をゆがめる
スタッフの姿がおもしろかったです。
エスっ気マッキーがお届けしました♪