女性マーケティング

2020年03月16日

こんにちは!

先日足の小指を強打しまして、
人生初の骨折(地味)を経験できた滝花です。

足の指をぶつけて「気づかず折れてた」って方は意外と
多いらしいので、皆様もどうかお気をつけ下さい(笑)

さて、本題に入ります♪

現在、世界の消費全体の80%は女性がコントロール
していると言われていることをご存知でしょうか?

「そんなに?」と思うかもしれませんが、
百貨店の売り場面積、エステやネイルサロンなど
女性向けの商品やサービスがひしめく世の中を考えると、
少し納得ですね。

大きなものから小さなものまで、女性が購買の意思決定に
関わる範囲はかなり大きいです。

つまり、「女性マーケティング」はこれからも変わらず
必要不可欠であるといえるでしょう。

そして今回は、その鍵となる『女性思考』について
お話させていただきたいと思います。

【1】攻撃と防御でいうと、女性は「防御」

女性は攻撃的なものを嫌いますが、
それはマーケテイングにおいても同様です。

だから、買い物に伴う「失敗」という心理的リスクを軽減
するため、お試しや口コミといった安心感を得られるものを
好む傾向にあります。

直接接客する際も、どんなに良いものでもイキナリ
売り込むのは逆効果ということですね。

男性は目的の売り場に直行しますが、女性は
色んなところに目移りしつつ辿り着きます。

女性はプロセスを大切にするので、
「ここなら信用できる」という安心感を得ることに
視点を置くと良いかもしれませんね。

【2】意外と女性は結果重視

事細かい機械の性能や専門用語を用いた施術説明などの
多くは、基本的にナナメ読みされやすいです。
結局、厳密な違いなどは分からなかったりしますから…

求めるのは、「結局私はどう変わるのか?」ということ。
そこを捉えて明確にすると、より興味をもってもらいやすく
なるのではないでしょうか。

【3】女性は周辺視野が広い

かつて狩猟を担当し、物事の中心を捉える能力に
特化した男性とは違い、女性はより多くの情報を
取り入れ、広い周辺視野で物事を捉えることに
特化しているとされています。

つまり、女性は見ているポイントが広いということです。

清潔感漂う笑顔のスタッフ、掃除の行き届いた院内、
荷物を床置きしない工夫やちょっとした心遣いだけでも
好印象となり、リピートに繋がる確率が高まります!

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女性の心理は「難しい」というイメージがあるかも
しれませんが、案外そんなことはなく、理論的に説明
できることも多いです。

ぜひ、女性の心を掴む戦略も意識してみて下さいね♪

編集後記

あとがきのめしです。
WEBサイトにおける「男女の行動の違い」は明確にある
そうです。
女性は結果にたどり着くまでの「過程」を楽しむ傾向にあり、
男性は目的を達成しようとする「志向性重視」といわれています。

なので、男性と女性がWEBサイトでクリックしている
箇所は全然違うというデータがあります。
女性は色んなコンテンツをクリックするけれど
男性は目的のページを見れば離脱する傾向にあり、

例えば、治療においても痛みが治るという目的の中で
接客、内装、環境など
治るまでにあるこれらのことが女性にとって大切になります。
これをしっかりするだけでも、女性の満足度は高くなります。

これは石器時代にさかのぼると
女性は動物に襲われないように&木の実を拾ったりするために
周りの情報を得ることが必要だったため、長けているという
ということです。

わずかな人の表情、周りの変化や情報に
気づきやすいということですね。
面白いおはなしです~!

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