「行動しない」の壁

2020年01月15日

こんにちは!
本日のメルマガ担当は滝花です。

10月より滝花の回で始めてみた
セールスのコピーライティングで超えるべき3つの壁
「読まない壁」「信じない壁」「行動しない壁」

今回もゼョセフ・シュガーマン著の
『10倍売る人の文章術』という書籍を基に、
最後の一つである「行動しない壁」について
お話させていただきます。

——————————————————-

【P.126 リスクリバーサル】
リスクリバーサル=(顧客の)不安の反転=保証
という意味になります。

基本的に、見込み客はサービスを購入することに
リスクを負います。

それは、実際にそのサービスを受けてみるまで、
価格に見合うものかどうか判断できないからです。

そこで、リスクリバーサルを加えることで
見込み客の『メリットが明確ではない物事に対して
お金を手放す』というリスクや不安感を軽減できます。

例1.)初回無料!
例2.)一回〇〇円のところ、二回で〇〇円!
例3.)何かしらのアフターサービス 等

また、ここで見込み客が
「そこまでサービスしてくれるの?」と感じた時点で、
「サービスに圧倒的な自信があるという事なんだ」と
思ってくれることにも繋がります。

必ず必要!というわけではありませんが、
自分が購入者である時を考えても、
サービス購入におけるハードルが下がることは
想像に難くありません。

【P.138 最後にオファーの念押しをする】
通常、セールスコピーを最後まで読んでくれる人は、
サービスの購入意欲がある可能性が高いと思われます。

そんな読み手の背中を後押しする最後の一文、
これは意外にもとても重要です。

セールストークが終わって、最後に一言
「今すぐのご予約をオススメします!」

これは単なる例文の一つではありますが、世の中の
セールスでは案外これが出来ていないものが多いそうです。

またこの一文があるのとないのとでは、
見込み客の心理も変わってきます。

何かを選択する時、
「あなたの判断は正しいですよ」
そんな風に言ってもらえることで飛び込める…

自分にも見覚えのある経験ですが、そういった
人間の心理を突くという事なのかもしれませんね。

——————————————————-

いかがだったでしょうか。

今まで書いた内容をすでに実践されている先生方も
多いでしょうし、一見当たり前のように思える内容も
あったことと思います。

ただ、これまでの自分自身にも言えることですが、
読み手に対する文章のはずが、いつの間にか
自分目線になってしまっていることって多いなぁと
感じます。

自分が書きたいことだけを書いてしまって、
読み手のニーズを満たしていない…等ですね。

「読まない壁」「信じない壁」「行動しない壁」を
突破するような、読み手の心理を突くことを考慮した
文章を作成することはとても大切です。

少しでも何か感じてもらえましたら、
この「よ・し・こ対策」(勝手に命名)
一緒に意識してみませんか♪

編集後記

あとがきの りえです!

「読み手の背中を後押しする最後の一文」
なるほど…と思いました。
日頃から、リライトの仕事を難しく、
そして奥深いものだと感じております。

私も普段の買い物から、人生の選択など
答えがほぼ決まっているけど
やっぱり自分の気持ちをあと一歩
押してもらうために、家族に聞いてもらう事があります。

自分の不調を分かってもらえるかもしれない
迷っている人の背中を押してあげる

「ここを選んでよかった」
「先生に出会えてよかった」
そう思って頂けるように、
そっと背中を押すことが出来たら
良いですね。

▼同カテゴリーの最新記事