“読まない”の壁

2019年11月20日

こんにちは!
二回目の登場、滝花です。

鮮やかな紅葉の季節となり、
秋気がいよいよ深まってきましたね。

さて、
今年は「読書の秋にしよう!」ということで、
最近こんな本を読みました。

『10倍売る人の文章術』
-ジョセフ・シュガーマン著-

決してWebサイトの戦略に特化したものではなく、
内容はあくまで『全体的な文章術』についての本
ですが、印象に残った項目がいくつもありました。

成約の障壁となるものは

1.読まない
2.信じない
3.行動しない

が一般的ですが、今回は「1.読まない」について、
この本を基に自分なりの解釈で一部ご紹介しますね。

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【P.137 多くを語りすぎない】
これは単に文章や内容を短く省略する、
という意味ではありません。

対面と同じで、伝えたいことをよりシンプルに
表現できないか?を考えるということです。

本文にあった、「しゃべりすぎの販売員と、
簡潔にして的を得た販売員」という一文は
非常に分かりやすいと感じました。

人の時間は有限であり、且つ人間は怠惰です(笑)

自分ならどちらから買いたいか?を考えると
答えは明白でした。

【P.165 商品の本質を見つける】
あくまでお客様は商品そのものが
欲しいわけではありません。

例えば、筋トレマシンが欲しい人達は
「マシン」が欲しいわけではなく、
『美しい見た目』が欲しいのです。

つまり、セールスで攻めるべき部分は
「(マシンを使うことで)どう美しくなれるか」
ということになります。

一人のネットユーザーとして、
これができていないパターンって意外と
多いのかもしれないなぁと感じました。

【P.185 商品説明をシンプルにする】
これは最初の項目と似ているかもしれませんね。

シンプルとはすなわち、「誰もが理解できる言葉を
使う」ということだそうです。

確かに奇抜なデザインや、素人には理解しづらい
難解な言葉…少しとっつきにくい印象ですね。

(専門用語などは特に、日常的に使っている人が
思うよりもずっと、一般的には浸透していないことが
多くあります。)

それよりも、主張しすぎず文章から目をそらすことのない
程度のデザイン、スッと頭に入るようなシンプルな
言い回しの方が、より多くの人にとって良い影響を
与えるのではないでしょうか。

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感想を書いているときりがないので
本日はここまでにしたいと思います(笑)

今後、先生方がサイトの内容を考察する際などに
少しでもお役に立てましたら幸いです♪

私自身、少しずつ色んな仕事に携わらせていただく
機会も増え、その中でこういった『伝える技術』も
しっかり磨いていかねば!と思う今日この頃です。

次回は「2.読まない」について書かせて
いただこうと考えておりますので、
よければまたお付き合いください♪

編集後記

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋…
本日のあとがきは担当は
”散歩の秋”到来のいまこです^^

先日は紅葉狩りにも行きましたが
ポータルズへの出社の道中も、
素敵な紅葉スポットが多く、
真っ赤に染まった一本の樹があって
とても美しくて癒されます。

先生方の秋はどのように
過ごされていますでしょうか?

ポータルズのメルマガでは、日常の小話から
インターネット情勢の動き
先生の参考になったらいいな~と思う情報を
これからもコツコツ送信いたしますね。

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