株式会社ポータルズ公式メールマガジン | 「ポータルズ通信」バックナンバー

こんにちは。ナカニシです。

 

最近、書店で
「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言い換え図鑑」という

本を見かけました。

今、とても売れているそうで、
amazonでも、「ビジネス交渉・心理学」のランキングで1位に

なっている本です。

この本を見て、
よく利用するコンビニの、

店員さんのことを思い出しました。

この店員さんにレジをしてもらうと、
なんだか朝からモヤモヤするんですよね・・・。

例えば・・・

店員さん「ポイントカードお持ちじゃないですよね？」

私「あ、持ってます。
　（今、出そうと思ってたのに。
　　私の事なんて覚えてないかもしれないけど、何回も来てるし、
　　いつもポイントカード出してるし・・・」）」

店員さん「レシートいらないですよね？」

私「あ、ください。
　　（いや、いるし！
　　　見るからに主婦なんだから、

　　　けっこういる人多いと思うけど、
　　　そうでもないのかな…？？）」

ポイントカードとかレシートについて

店員さんから聞かれることは、
わりとよくある事だと思うのですが、
なんだか、モヤモヤしてしまうのは、
自分が思う行動と逆の方を言われるのに加えて、
それが、否定の言葉だからなのかな・・・と思います。

同じ内容でも、
「ポイントカードお持ちですか？」と聞かれるのと、
「ポイントカードお持ちじゃないですよね？」と聞かれるのは、
ずいぶん印象が違いますよね。

この本にも、
言い換えるだけで、印象がかわる言い回しの例が、
たくさん掲載されています。

・こんなこと言いたくないんだけど

→気になってるので伝えておくね
・なぜ〜してくれなかったの？

→〜して欲しかった
・聞いてる？

→今の話で分からないところは無いですか？
・体調を崩さないようにお気をつけください

→お健やかにお過ごしください

私も子どもに何かを言うとき、
ついつい、言い換え前のような表現を

使ってしまうことが多く、
この本を見て反省しました・・・。

 

スタッフさんに何かを伝える時、

また、患者様に伝える時に、

毎回決まって使っているフレーズなどにも、

そういった表現が隠されているかもしれません。

一度、注意を向けてみてはいかがでしょうか？