明るい未来?
2021年06月18日
こちら関西は、早々の梅雨入りでしたが、
なんとなく空梅雨っぽい感じも…。
今年の梅酒は洋酒で仕込みたい!
チェリー酒も! と思案中の田中1号です。
少し前に
あるニュース記事で知ったことですが、
只今の情報社会の駆動力とも言える
全世界で扱われるデータの総量について、
ちょうど西暦2000年を基点に比較すると、
データ量はこの二十年で
およそ10,000倍にまで増えているそうです。
特にSNSの普及が拍車をかけているのでしょうね。
インターネットの世界が幾重にも重なり合って
どんどん深海化しているイメージを受けます。
そんな情報の大洪水の中で
発信する内容を確実にキャッチしてもらうのは
やはり簡単なことではないなと、
あらためて感じた次第です。
4月にプロバイダー責任制限法が改正されましたが、
ネット上の様々な問題は一向に収束する気配がない、
悲観的な意見も多い中
こんなネット社会の未来は暗いのか…?
当該記事はそのような視点で書かれていたのですが、
18世紀半ばの産業革命から始まる
近代化の歴史にまで視野を広げて論じているところで、
将来への明るい展望も感じました。
曰く、
経済主体の産業社会は終わりを迎えつつありますが、
それが200年以上続いてきたことを考えると
代わりに始まった情報社会もまた、
これから数百年続くと予想することができる。
とすれば、
今はまだ情報社会の黎明期。
ネットが普及して、
「もう数十年経った」ではなく
「まだ数十年しか経っていない」
次の時代へ歩を進めつつ、
試行錯誤を繰り返しながら
人同士の繋がり方も変わって行くのでしょう、と。
(今よりもっと、広く? 濃く??)
このメルマガに書くには
スケールを広げすぎ、かもしれません。
ですが、
目の前の煩雑な事に神経をすり減らしている日々も、
一度ずっと大きな視野を持って眺めてみると、
なんて事ない、と思えたりするもので…。
ともあれ、
出来ることをしっかり行っていくこと、
その積み重ねしかないのだろうな、と思います。
しちめんどくさい話でスミマセン。
SNSのはしごをしようもんならあっという間に時間が経ってしまう!