相手に伝えたい時のちょっとしたコツ
2020年01月10日
こんにちは!
今日のメルマガ担当は、よしのです。
今回はホームページや広告からはちょっと離れた内容で
お話したいと思います。
私はポータルズで働くまで
これまでの年末年始は
職場で年を越し、元旦からは弾丸一人旅行・・・
などとバタバタしっぱなしだったため
今年は久しぶりに家族とゆっくり過ごすことができました。
すると、家族みんな、久しぶりに会う私に
日ごろのストレスをぶつけてくるんですね笑
グチ 例1:「学校から帰ってきてすぐ
玄関から自分の部屋まで制服を脱ぎ散らかしたあと
すぐにベッドに寝転がる息子に
毎日同じ注意をしてるけど聞いてくれない」
グチ 例2:「家計のことで旦那と話し合う時に
いつも「俺にはわからないから任せる」といわれ
同じようなことで喧嘩になる」
第三者からすると、些細なすれ違いのような気もしますが
日々ストレスが溜まっていたようです。
何度も同じことで衝突する・・・
そんな話を聞いた時に、
以前社内で受けたワークショップを思い出しました。
ポータルズでは、定期的にワークショップのトレーナーを
お呼びし、社内全体で受けています。
そのワークショップを受けたのは
1年半ほど前になるかと思います。
コーチングトレーナーの方から
コミュニケーションのワークショップを受けました。
その時に、お話しいただいた内容の一部として
【その人のタイプによって、しっくりくる伝わり方が、全く違う】
ということを教えていただきました。
大きく分けて
【視覚タイプ】【聴覚タイプ】【体感タイプ】
の3つのタイプがあるそうです。
たとえば、
車を買う場合、重視するものを、タイプ別にざっくりと分けると
【視覚タイプ】
・デザインや色味など目からの情報を重視する
⇒目に見えるものが優位で、グラフや表など、
見た目からアプローチすると◎
【聴覚タイプ】
・車内の音やエンジンマフラー音、
ドアを閉めるときの静かさなど耳からの情報を重視
⇒音や相手の声などに反応しやすく、
話し口調などからアプローチすると◎
【体感タイプ】
・座り心地、触り心地、運転のしやすさなど、
実際に手に触れたり体験したり、自分が感じたものを重視する
⇒実際に行動に移してみると理解が深まりやすいので、
まずは効果を実感してもらうと◎
というように、人によって、
こだわるところやピンとくるものが違うそうです。
もちろん、他にも沢山要因はありますが
【人それぞれに合うアプローチの仕方がある】
ということを知らないと、
些細なことで何度もすれ違いを
繰り返してしまうのかもしれないな、と思いました。
『それぞれに合う伝え方をしないと
いくら相手のためにどれだけ時間を割いて、どれだけ努力していても
その人のタイプによっては、全く響かない伝え方なんだ』
という話と共に
「うまくいかない場合は
こんな方法でアプローチしてみるといいんじゃない?」
と伝えました。
例1の場合
客観的に見た状況:
体感タイプの息子は、制服を脱いで一刻も早く身体を自由にしたい。
でも視覚タイプのお母さんは、部屋の中が散らかるからそれが許せない!
⇒その後、脱ぎ散らかした服を自分で片づけてもらい、
まとめて脱いだ方が楽だということを実感させる。
例2の場合
客観的に見た状況:
考えていることを口で一生懸命伝える、聴覚タイプの奥さんの話を
話だけじゃイメージできない視覚タイプの旦那さん
⇒家計簿の数値をグラフや表にしてから考えを伝えて
どこでお互いの認識がずれていたり、納得できていないかを明白にする。
と、ちょっとやり方を変えるといいんじゃないか?とアドバイスしました。
家族からのその後の報告を楽しみにしています。
この3つのタイプは
「VAKタイプ分けテスト」でわかります。
ご自身やご家族、スタッフさんが
どのタイプか知るのもいいかと思いますので
よかったら試してみてください!
編集後記
あとがき担当yokoです。
思い出しました~!
私もこのセミナーを受けました。
他にも、
話す順序や声のトーン、抑揚も
教えてもらいました。
それだけなら本でも学べるかもしれませんが
セミナーの良いところは
「フィードバックをその場でもらえる」
ことだと思います。
「伝えたいこと」が
「伝わっている」のか
自分を客観的にみてもらう機会を
ぜひ、活かしてくださいね!(^^)!