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2016年04月12日

粟木原　出（あわきはら　いずる）と申します。

神奈川県藤沢市と茅ヶ崎市で
「婦人科専門院」を開業しております。

このたびは、
ポータルズの皆様とのご縁があり、
僭越ながらメルマガを書かせて頂くことになりました。

僕の専門は
「不妊治療」
「婦人科疾患」
「難治性疼痛治療」です。

特に不妊治療は、
患者さんとともに長い間悩み、
一緒に苦しみながら磨き続けて、
今の形があります。

お金もコネも何もない時代に、
不妊に対する仮説を立てて、
あらゆる方法を試し、
患者さんとともに継続する努力を続けて、
今も進歩している方法です。

ここからは書籍にも書かせて
頂いた内容にもなるのですが、

※書籍をご購入頂いた方、ありがとございます！
　重複した内容になりますが、
　ここが当院のスタートですので！
　再度読んでいただければと思います。

現在の不妊治療専門院としての、
最大のきっかけになったのは、
当院に勤務してくれた、
女性スタッフ「いとうせんせい」とのはなしです。

彼女は鍼灸学生時代の同期なのですが、
彼女が当院に入ってくれた時、
結婚して３年以上経っている、
世の定義に合わせるといわゆる

「不妊」でした。

彼女は、
生理周期は２８日できっちりと電波時計並み、
基礎体温は生理学の教科書のように二層に分かれる、
よくしゃべり、よく食べ、よく飲む、
旦那さんのことが大好きな、
どちらかと言えば健康で普通の女性です。

「なぜ妊娠できないのか？」

とても不思議なくらいでした。

彼女は生理が来たら、
泣く、飲む、旦那に怒る（直接旦那には怒らない）
で大変だったけど（笑）

とにかくよくしゃべる
明るい前向きなキャラクターだったので、
自分が不妊に悩んでいるのに、
自分も不妊治療に携わり、
鍼を打つという、
すこし面白い関係を築いて、
当時通っていた患者さんと
仲良く努力を続けていました。

先に卒業する患者さんに対する
ジェラシーも当然あったと思います…

自分が不妊なのに…
って感情もあったみたいです…

でも明るく楽しく、
「不妊の不妊専門治療家」
として頑張っていました。

今の方法は、
彼女が当時通っていた患者さんたちと
一緒に築き上げた方法です。

少しでも良い情報を手に入れるために、
鍼灸の大家の先生に質問し
（あまり教えてくれない 笑）
医学論文を買いあさり、
英語苦手なのに、英語の論文も分析し、
今ほど治療院経営も安定してなく、
必死で辛かったけど、
いいスタッフと良い患者さんに囲まれて、
心から楽しく感じる時期でもありました。

「四日連続の法則」
「卵巣の循環」
「呼吸」
「歩き方」
「fshのはなし」

すべて手探りで、
不妊のための治療院なんてどこにもなかった時代に、
インターネット上を検索しても、
役に立つ情報が少ない時代に、
仮説を立て、
あらゆる方法を試し、

彼女たちと一緒に継続する努力をして築き上げた方法です。

もしかしたら、
偉い先生に間違いを指摘されるかも知れません（苦笑）

でも誓って嘘のない！！！

小さな小さな治療院で患者さんたちが積み重ねた
「妊娠するための方法」です。

「呼吸法」
「歩行法」
「骨盤内臓神経を鍛える」

彼女たちが淡々と努力を続けて、
自らで証明してくれた「妊娠するための方法」です。

ちなみにその当院に勤めてくれていた治療家は
いま立派なお母さんになっています！

とうとう一回も
不妊の専門病院には行きませんでした（笑）

彼女が妊娠した時、
不思議なことに彼女と仲良くしていた患者さんたちが
同時に妊娠して行きました。

しかも全員彼女と同じく男の子を出産！
今では良いママ友になっています（嬉）

僕は物理科学を信仰しておりますので、
スピリチュアルな方向では考えられませんけど…
不思議な縁でした。

僕は感覚的なものは、一切信じませんので…

解剖生理学の理論と合致したものであり、
小さな治療院の小さな統計学ですが、
統計学的に優位なものを常に選択して、
ここまでくることが出来ました。

国内で唯一の不妊に対するメソッドだと思います。

このメソッドは、
これからあなたの院に、
大きな売上や利益を超えた、
「治療家としての楽しみ」
を伝えることができるとおもいます。

「自分は不妊治療はやらない」という
頭の固い考えでなくて、
今後「女性患者さんを見る」
ことにも役立てるコンテンツにしたいです。

卵巣のことがわからないと、
女性の治療は無理ですよ！！

ぜひこのメルマガを
ぜひお役立て頂きたいと思っています。