QRコードについて

2021年10月18日

こんにちは。
このメルマガが配信される予定の
10月18日は旧暦の9月13日「十三夜」ですね。
 
中秋の名月「十五夜」の約一ヶ月後にくるので
「後の月」とも言われるそうです。
満月には少し欠ける月ですが、
お団子なんぞ食べながら、月見を楽しみたいです。
田中1号です。
 
さて、QRコードについて
少し書いてみようと思います。
 
LINEの「友達登録」など
アカウントの情報交換や、
最近ではスマホ決済のツールとしても
 
日々の生活に溶け込んでいて
あちらこちらで当たり前に使われていますよね。
 
「QR」は「Quick Response」の頭文字。
 
日本のある自動車部品メーカーで
生産現場での管理に使われていたバーコード。
そこにもっと多くの情報を読み込ませて
利便性をアップしたいという要望から
開発されたものだそうです。
 
1994年、
昼休憩時に社内で楽しまれていた
囲碁がヒントになったとか。
 
利用にあたっての手続きや費用が不要、
仕様もオープンソース(一般公開)なので、
さまざまなシーンに応用されて
世界中に広がっています。
 
URLやメールアドレス等の情報を
埋め込むのに適しているのはご存知の通り。
漢字・かな、画像やサウンドデータなど
コード化できる情報は多岐にわたっています。
 
例えば、四百字詰め原稿用紙にして
五枚分ぐらいのテキスト情報が詰め込めるらしく、
各ページにQRコードが印刷された
小説の「豆本」をWEBで見つけました!
 
アイデア次第で
様々な活用ができるのですね~。
 
黒ビールを注いだ時だけ
QRコードが識別できるグラスを使った
ギネスビールのプロモーション。
 
ワインラベルに貼り付けたQRコードで
ワインの産地や種類などの情報を発信。
 
美術館で、美術作品のそばにQRコードを設置して
美術品の情報を提供。
 
そんなユニークな事例もありました。
 
弊社の仕事でも、
チラシなどの印刷物を作る際には
公式サイトやLINEにつなげるため
今や欠かせないものになっています。
 
フリーの作成ツールがたくさんあるので、
QRコードは、意外と簡単に作れます。
 
https://qr.quel.jp/
 
↑は、個人的によく使うモノですが、
真ん中にアイコンやイラストを付けたり、
色を変えたり、
なかなか楽しく使えます。
 
整骨院だと
施術の様子やストレッチの方法など、
公開されている動画に
紐づけるのもいいかもしれません。
 
そのQRコードを
大きめにプリントアウトして
院の内外に掲示、情報提供すれば
お客様との接点づくりに役立つように思いますが
いかがでしょうか。
 
QRコードを活用できる場面があるか
色々と考えてみるのも面白いかも!です。
 
yoko宅ではお月見団子の習慣がなかったので、
絵本やテレビの空想の世界の食べ物(マンガ肉のような)だと
思っていました。
 
先日、担当の美容師さんが
独立されるということで
新しい店舗の名刺を頂きました。
 
「お店のLINEなので分からない事があったら質問してください!」
 
見ると、名刺の裏にLINEのQRコードが印刷されていて
HPも、ホットペッパーも無い、オープン前から
こんな営業もできるんだなと感心しました!
 
QRコード、伝えるタイミングや媒体でもっと広がりそうですね!

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