分かりやすい文章の書き方

2021年03月31日

こんにちは。

地味に本好きで、休日は近所の図書館に
こもることも多々あるハナです。

つい借りすぎて、一部がいわゆる
『積ん読』になることもありますが。

世に出ている本たちは、出版までの過程に
校閲があるわけで、そりゃあもう文章の適否は
厳しくチェックされてますよね。

だからこそ、読者の目や頭にすんなり入る。
(入らない本も多々ありますが…)

セオリー…というほどでもないですが、
今日はそんな文章構成についてです。

☆……・・・・・‥…☆
分かりやすい文章のポイント
☆……・・・・・‥…☆

【何についてなのか最初に書く】
× 健康に良く、意識的に日々行うべきは運動だ
◯運動は、健康に良く日々行うべきだ

最後まで読まないと何について書かれているか
分からない文章は、読み手にストレスを与えます。
読み手にとっての関心どころである「主語」は
最初に登場させましょう。

【句読点を意識する】
一見当たり前のようですが、文がだらだら続いたり、
逆に区切られすぎても読みにくいもの。
おすすめは、一度すべて書き出してから句読点を
つけていくとやりやすいです。

【不要な語句は省く】
×サッカーなどのスポーツをすることができます。
◯サッカーなどのスポーツができます。

丁寧に書こうとするあまり、ただリズムを
とっているだけの不要な言葉は意外と多いもの。
ここを意識するだけでも、スルッと読みやすくなります。

【修飾語の位置に気をつける】
×正しくこの方法で身に付けることができた。
◯この方法で正しく身に付けることができた。

修飾語は、被修飾語に近づけた方が分かりやすくなります。

…と、そろそろこのくらいにしておきます。
長々と続けるのも良くない例かも!笑

ライティングの術は多数ありますが、
簡単に取り入れられる一部のコツを
共有させていただきました。

ご自身で文章を作成される際に、
少しでも参考になれば幸いです*

それでは、また。

4月からの総額表示の義務化で、
出版業界、特に小さな出版社への打撃を懸念しています。
あとがきの田中1号です。
 
日本人だから日本語ができるわけではありません。
おかしな言葉遣いの人、
増えてるな〜とよく思います。
 
文章は、
読むのも書くのもなかなか難しい。
 
このメルマガでも
「何を書けばいいのか」から始まって
毎回そこそこ苦労しております。
 
言葉は大切です!
 
SNSであれメールであれ、
どんなに様変わりしても
言葉が大事なコミュニケーションツールです。
 
伝えたいことをわかりやすく発信できますように。
自戒も込めて…  日々、精進です!

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