ページスピード測定の闇…

2020年08月28日

こんにちは、もえころです。
 
本日は最近お問い合わせが多い…
Googleが提供している
ページスピード測定ツール
【Page Speed Insights】について
少しお話したいと思います。
 
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URLを入力すれば
誰でも簡単に、しかも無料で
SEOにも影響があるといわれている
ページの表示スピードが測定できる
Google提供のツールがPage Speed Insights。
 
ポータルズで作ったサイトも
納品前には必ず表示スピードを測定しています。
 
このツール、実はここ2~3ヶ月で
測定基準が大幅に変更され
めちゃくちゃ厳しくなってしまいました。
 
これまでは余裕で90点代を叩き出していたのですが…
 
ポータルズ最新の内部構造で挑んでも
100点満点中50点行かない事も
出てきてしまったのです…
 
しかしこのツール、とても親切な事に
「何が原因で低い点数がついているか」を
しっかりと教えてくれています。
 
「じゃあ教えてくれた通りに修正すれば
 高得点が狙えるんですね!」
 
そうです、その通りなんですが、
どうしても教えてくれた通りにできない事もあります。
 
消したら動かなくなるコードも
サラッと「消してね」って言われます(笑)
 
その中で、今一番大きな割合を占めている
Googleからの「修正してね」攻撃…
それが…
 
「次世代フォーマットでの画像の配信」
 
????????????
次世代フォーマットってなに???
 
…まぁ、でもこれにすればスピード早くなるんでしょ?
じゃあ次世代フォーマットにしちゃおう!!
 
 
そう考えられた方、たくさんいらっしゃると思いますが…
 
ちょっとまって!!!
 
次世代フォーマットでの画像の配信をすると
今見えている画像が
見えなくなってしまうかもしれません!
 
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次世代フォーマットと呼ばれる
【JPEG 2000・JPEG XR・WebP】などは
表示速度が改善されることは事実です。
 
ですが、
現時点で対応ブラウザが限られているため
(ほぼ最新のものしか表示されない)
次世代フォーマットでの画像掲載は
お勧めできないのです。
 
対応ブラウザが限られると
どんな事が起こるのか、ですが…
 
多くの閲覧者がサイトに訪問した時に
画像が見れなくってしまう状態になってしまいます。
 
しろーい空白がたくさんになってしまうんですね…
 
そうなると、
せっかく患者様に見てもらうために作った
 
初回限定クーポンや
おすすめ施術バナーや
先生のお写真が…
 
すべて見えなくなってしまうのです!
 
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SEOにちょっと影響する
ページ表示スピードが早いサイトと
画像が見えなくなって
白い空白がたくさんのサイト
 
みなさんはどちらが重要だと思いますか??
 
ポータルズでは現在、
画像が見えない状態の閲覧者(患者様)を出さない為に
この「次世代フォーマットでの画像の配信」は
スピードの点数は悪くはなりますが
ひとまず様子を見させていただいている状態です。
 
ページスピードの点数が悪い!と焦らず、
「あー次世代フォーマットね、はいはい」
くらいの感じで計測していただければなーと思います。
 
ですが、作ってから3年以上経つサイトは
次世代フォーマットの画像配信以外にも
対策が出来るかもしれません!
 
表示スピード改善対策:10,000円+税
 
 
気になった方は、
担当チームに相談してみてくださいね♪
 
いまこ
あとがき、いまこです!
 
サイトスピードが遅いと
●ユーザー(患者様)の直帰率が上昇する
●検索順位に影響が出る
そのような要素を含んでいるため
見直すことは大切ですが
 
掲載しているバナーや画像が見えなくなっては
訪問したユーザーに不安感を与えてしまい
本末転倒になりかねませんね…!
 
ポータルズではこのように
多角的な判断をしながら
様々な方法で
スピード改善に尽くしますので
ご自分でなんとかして
取り返しがつかないことにならないよう
ぜひ一度ご相談下さい。
 

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