赤字で警告!

2019年10月3日

暑い日もありますが、涼しい日もあったりと
秋っぽくなって来たなとしみじみ思うはただです。

秋と言えば我が家ではキャンプです!
夏は暑くて1回しかできなかったので、
子どもや友達ファミリーと冬までに何回いけるか..!
という感じですが、

良いキャンプ場はとても人気で
すぐに埋まってしまうので、
先日、色々なキャンプ場のサイトを比較し、
予約フォームで予約!と思い、
フォームに入力した瞬間、
黒文字のアドレスバーの「保護されていない通信」の
文字がなんと赤色に!!

何かいけない感じがして、
さすがに気持ちがひるんでしまいました。

そんな私のSSLをしていない
サイトでの体験ですが、

皆様はこのような体験を
お客様させてしまっていませんか?

以前からちょこちょこ呼び掛けている
「常時SSL化(HTTPS化)」ですが、
まだされていない方もいらっしゃるので、
再度ご説明したいと思います。

SSL化は

・ユーザーのセキュリティ強化
・表示スピードの向上
などの事からも、SEOでも有効となります。

具体的には

「http:~」から始まるサイトでは
通信が暗号化されておらず、
第三者によってブラウザー~サーバー間の
通信データを 改ざん・盗聴 されてしまう
リスクがあります。

サイト上にメールフォームを設置している場合、
ネット予約やお問合わせから、
お客様の情報漏洩の懸念があります。

また第三者からサイトを勝手に書き換えられ、
なりすましをされてしまう場合もあります。

上記の事からgoogleも推奨しており
SSLしていると評価もされます。

お客様からの目線では

サイトを見た時にはPCでChromeから
アクセスした際に、フォームに入力すると
アドレスバーの「保護されていない通信」の
文字が赤色に誇張され、

スマホではアドレスバーの部分が注意マーク
(三角のビックリマーク)が表示されます。

iphoneの標準ブラウザのsafariでは
アドレスバーに「安全ではありません」と
文字表示が出てしまうので
お客さんを不安にさせる要素とも言えます。

治療院の皆様は、お客に施術で安心を与える
お仕事だと思いますので、
WEBサイト上でもぜひ、
安心を与えてあげて欲しいと思います。

解析の精度まで影響が?

更に、Googleアナリティクスやサイトの解析を
行っている方も多いと思いますが、
Google検索結果からの遷移は、
SSL化した「https:~」であれば「リファラ情報」
というものが送信されます。

このリファラ情報を受け取れるので、
しっかりと解析が行えますが、
逆に「http:~」ではアクセス解析の精度が
下がってしまいます。

上記の事から変更する事で
多くのメリットがあり、
できるだけ早く、
SSL化される事をおすすめします!

メールフォームをお持ちの方で
プライバシーポリシーを
サイトに掲載されていない院も
今のうちに用意されることを
お勧めします。

編集後記

人生でキャンプに行ったことがない
超インドア派のNです。

さて、インターネットの世界は
とてつもないスピードで時代が移り変わっていきます。
ほんの去年まではSSL化はできるならやったほうが良い
というものでしたが、
そろそろ『必須です』というものになってきました。

何故かというと、大手企業のサイトが
SSLが当たり前になったからです。

そうなってくると利用者の意識もSSLが
『あたりまえ』になってきます。
そんな中でSSL化されていないよと出てくる警告は
利用者にとって以前よりも意味が断然重くなっていきます。

そのうえ、利用者のセキュリティ意識の向上も目覚ましく
プライバシーポリシーも必須になってきています。

気づいたら取り残されていた、
なんてことにならないようにこういった面からもサイトを強化していきましょう!

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