チラシのルール

2019年05月15日

大型連休、後半にまさかの風邪で大不調。
連休が明けるまで市販薬でやり過ごすのは
大変つらかった… 田中1号です。

さて、
弊社でおもに印刷物を担当している立場から、
少し書いてみたいと思います。

印刷物といえば、
まず「チラシ」ですが、
法律によって広告表現に規制があるのは
ご存知の通りです。

法律に則ったチラシにすると、

他院と差別化できない、
魅力をアピールするのは難しい…

と思われがちです。

お安くない費用を投入するわけですし、
情報をたくさん盛り込んで
敢えてルール違反のチラシを作るケースはままあります。
ですが、

「接骨院や整骨院の広告、95%が違法」

こんなニュース記事が4月の中日新聞に掲載されました。
名古屋の業界団体が114か所で調査を行ったそうです。
違反が見つかれば、もちろん罰則がつきます。
今後も「立入検査」「指導」は継続されるとか…。

医療広告のガイドラインが、
ますます厳しくなりそうな昨今です。
なんとも歯がゆい思いもありますが、

広告制限を守ったチラシでも、
どうにか集客につなげられないものか…

法律で許容された「基本情報」だけでも
整骨院の「認知度」を上げることは可能です!

定期的な配布で、
整骨院の名前と場所を知らせ続けることができ、
ホームページを見てもらうきっかけにもなります。
(サイトURLのQRコードを載せれば、より効果的ですね。)

今まさに不調な人に見てもらうチラシではなく、
不調になった時に思い出してもらうためのチラシ

そんな考え方ができるかもしれません。

何より、
チラシの配布は地域に密着したものですから、
院名を覚えてもらうことは、
ネット検索の際にも有利になるのでは…。

小さなことですが
Googleの検索順位UPの後押しにならないかとも考えます。

また、
チラシに施術風景の写真を掲載することは
禁じられていますが、

施術をしてくれる人の雰囲気や院の様子

が伝われば、
安心感と親しみを持ってもらいやすいでしょう。
そのように写真をイメージ的に使うことには
工夫の余地があるかもしれません。

チラシのみならず、
印刷物というオフラインの販促物作成について、
どうすれば整骨院の皆様のサポートになるか、
あれこれ考えたいと思います。

宮内シャチョウの編集後記

SEOで上位表示されているサイトでも、
「安泰」ではない・・・
ということがわかった今、
チラシなどオフラインツールの活用も
必須となってきました。

確かに、
今不調がある人は、ネットで検索しますが、
不調になった時にまず思い出すのは、
定期的にチラシで見かける、
近隣の院のことかもしれません。

まず名前を覚えてもらって
検索してもらえれば、
広告には掲載しきれなかった情報も、
サイトで見てもらえる。
そうすればSEO上位でなくても、
集客につなげることができるのではないかと思います。

ポータルズでは
チラシやパンフレットの制作も承っています。
制作に携われるスタッフが限られていますので、
少しお時間をいただく場合もございますが、
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