なぜ女性力が売れるのか?

2018年03月2日

こんにちは。チャボです。

「早起きは三文の徳」

ということわざがありますが
先週の日曜日、久しぶりに早起きしたら
とてもためになる番組を見ることができました。

消臭剤や芳香剤でお馴染みの会社エ○テーが
10年以上ぶりに過去最高益を叩き出し
その裏側にどんな秘密が隠されていたのか
という内容のものでした。

実はこの大成功の裏には
女性の活躍が・・・・
キーワードは
『女性ならではの視点・感性』です。

話はさかのぼること5年前。

女性社長の就任以来
業績が右肩上がりに伸びているエ○テー。

今まで、スポーツ新聞の派手な見出しのように
イラストや文字で「機能」「効能」を
全面に押し出すデザインだったものを
顧客層である女性の視点で
製品開発やデザインを柔軟に取り入れたところ
70年前の創業以来、2017年度の純利益が
過去最高の22億円になる見込みとなったそう。

さて、デザインについて
具体的に何が変わったかというと
例えばトイレの消臭剤。

以前は商品名のロゴやキャッチコピー
便器のイラストなど
トイレを連想させるものが
大きく表示されてあったものを
あえてなくす、あるいは小さく目立たなくし
お花やシャボン玉など
インテリアの一部に溶け込むような
「見せる」デザインにしたところ
爆発的な人気となったそうです。

面白いと思ったのが
男性と女性の感性の違い。

例えば「カワイイ」というだけの理由で
消臭芳香剤のフタ部分に
チャームと呼ばれる「ただの飾り」を
つけるかつけないかで
社内は大論争となりました。

最終的には女性の声を尊重し
従来より100円以上高くなるも
思い切って商品化すると
1ヶ月で100万個以上も売れる大ヒットに!

商品をエンドユーザーである
女性目線で捉え、大成功したことによって
これまで反発していた,おじさま社員たちも
今では「女心」を学ぼうと必死になっているそうです。

女性目線を活かすことで
生まれ変わった会社。

なんだか親しみを感じずにはいられません!

女性onlyの会社ポータルズもこれに習って
今後もより一層、
女性力をビジネスの成長と変革の原動力に
変えていきたいと思います!

yoneの編集後記

明らかに女性用である
洋服や化粧品の場合は
当然ながら女性の目線を
取り入れますが、
女性専用でない商品にも
女性目線って大切なんですね。

例えば住宅にしても、
実際の支払いが男性であったとしても、
何かを買う時、家庭での決定権は
女性にあることが多いので、
女性がOKを出さなければ
購買に結びつかないですよね(^^);

治療院のサイトも、
旦那様の腰痛を治すために
奥様が近所の治療院を検索する場合が
よくあると思います。

中高生の捻挫治療の場合も
まずはお母さんが検索することが多いので、
女性に選ばれるサイト作りって
とても大切で効果的だと思います!

ポータルズも女性目線で、
「選ばれる」サイト作りの
お手伝いをさせていただきます!

▼同カテゴリーの最新記事