技術革新今昔

2018年01月12日

一年経つのがなんて早いこと…
年の暮れからお正月にかけて、
その早さが年々身に沁みる、田中1号です。

年初から少々しんきくさい話に
なるかもしれませんが、
おつき合いください

「IT」という言葉

今さらですが、何の略だっけ‥?
少し前に気になって確かめました。

「Information Technology」

直訳すると「情報技術」
コンピューターやデータ通信に関連する
技術のことですよね。

インターネットやスマホの普及とともに、
現代社会には欠かせない通信インフラとして、
ビジネスの在り方や産業構造まで変えてきました。

Win95が出る以前に
社会人になった身からすれば、

この時代変化のスピードには、
ため息が出てきます。

(実際、ついていけていない部分も大なわけです。)

ところで、
500年ほど前にも
情報技術の革新的な時代があったことを
ご存知でしょうか。

個人的な趣味から、
この頃の歴史には大変興味をもっております。

現代にいたる技術革新の
ひとつのキッカケになったのが、
15世紀、グーテンベルクによる
「活版印刷技術」の発明です。

印刷技術の普及とともに、
ヨーロッパ各地で印刷物を手にする人々が
増えていきました。

それまで一部の人だけが
保有することのできた情報が、
どんどん拡散していきます。

そのことが、
やがて宗教改革や産業革命に
つながっていくことにもなりました。

印刷が、その情報を通じて人と人を結びつけていく、
当時の革新的でベーシックなメディアだったのですね。

その頃、安土・桃山時代だった日本にも、
同じ活版印刷技術は入ってきていました。
当時日本にもたらされた印刷機は、
今も長崎に残されています。

ただ、中国や日本のような
漢字文化圏においては、
活字の数が膨大になるため、
活版印刷はあまり定着しなかったようです。

いずれにせよ、時は大航海時代。

地球規模で社会的・経済的な変革が進んでいった、
最初のグローバリゼーションの時代。
現在とも地続きです。

そんなことを考えていると、
今の時代、この情報技術の進化は、
どんな世界につながっていくのだろう…
と思わずにはいられません。

折りしも2018年は

「モバイルファーストインデックス」の時代到来!

と言われています。

今年もまた新しい局面が
どんどん現われてくるのだと思われますが、
それこそ「情報」に流されず、
必要なところは大いに学んで、
堅実に仕事に取り組めればと思います。

あ、それともう一言。
弊社で印刷物を主に担当させていただいている者として…

「印刷」は今でも古くなっていませんよ!

紙媒体の情報伝達もかなり有効だと思います。

チラシやパンフレット等々、どうぞご用命ください。
お待ちしております!

宮内シャチョウの編集後記

みなさん、こんにちは!
ポータルズ宮内です

本日担当の田中1号さんは
ポータルズの印刷物DTP担当として

チラシのお仕事をしてもらっています。

私も今年の年末年始は
たくさんお休みをいただいたので
お客様方のチラシを色々つくってみました。

というのも

「PPCで10万円かけるよりも
もしかしてチラシに10万円かけるほうが
効果あるんちゃうん?」

と思ったからです。

チラシは正直、仕事としては大変です
赤字になることもあります。
でもお客様のお役に立てるなら

何か安くて良い方法で
販売できないかと模索しています。

どうでしょうねぇ~?
両方するのが一番いいですが

10万円かけて、どっちが集客するか
検証してみたいですね!

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