“フォント”選び、大事です!

2016年11月4日

私事ではございますが、
先日お引越ししました。杉本です。
毎日バタバタで大変です!

突然ですが、
院内の掲示物(ポップ)を
パソコンで作られている方!

文字の”フォント(書体)”
気にしたこと、ありますか?

なんとなく「これでいっか~」と
適当に選んだりしていませんか?

たかがフォント、されどフォント。
それぞれ種類によって、
見る人に与える印象が全然違います。

例えば…

と、ひとつひとつ詳しく実演したいところですが
文章だけでは伝えきれないので、ちょこっとだけ。

大概のポップは、
見出し + 文章
という構成がほとんどだと思いますが、

文章は、

“○○ゴシック”や、”メイリオ”が
非常に読みやすくオススメです。
(予めパソコンに搭載されているフォントです)

どちらも太さを指定できますが、
文章の場合は、なるべく細いものを選ぶといいと思います。
(文章を全て太字にしてしまうと
 非常に読みづらく鬱陶しいポップになってしまいます)

次に見出しですが、
正直、パソコンに搭載されているフォントを使ってしまうと
あまり良い意味ではない”手作り感”が強調されてしまいます。
(特に富士ポップHGSや、創英角ポップ体 等…)

そんな場合は、
ネットからダウンロードできる
フリーフォントがおすすめです。

「フリーフォント」とネットで検索すると、

・ことり文字ふぉんとPro
・やさしさゴシック
・やさしさゴシックボールド(やさしさゴシックの太字verです)
・はんなり明朝

…などなど、
いろ~んなフォントがたくさん見つかります。

※フリーと言っても
 フォントによって利用規約が異なるようなので確認が必要です!

もちろん、
フォントさえ意識していれば素敵なPOPができる!
というワケではありません。

字間、行間が、きゅ~っと詰まりすぎていたり、
逆にあきすぎていたりすると、
読みにくいですよね。

そういった点等も踏まえて、
見る人(患者様)を意識して作ってあげると
見てもらいやすくなると思います!

ナカニシの編集後記

こんにちは。
宮内が出張につき
代打のナカニシです。

フォント、とても大切です。
例えば、今ヒット中の映画「君の名は。」
ロゴの雰囲気だけでも、
なんか切ない感じ、泣けそう・・・
そんなイメージが表現できている感じがします。
もし、極端な話、太い筆文字で、文字の間がつまっていたら・・・
いや、おかしい、おかしすぎる!!
「相撲の映画か?」と思ってしまいそうです・・・

掲示物、お忙しい時間をさいて、作るのですから、
患者様にしっかりと読んでもらえて、伝わるものがいいですよね。

フォント一つで、
伝えたいことがより伝わりやすくなることがあります。
文字の大きさ、間隔で、
より読んでもらいやすくなることがあります。

掲示物を作られる際は、
フォントや文字のサイズなど、
今日のメルマガを参考に、
いろいろ試してみてくださいね。

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