Googleコアアルゴリズムについて知っておくべきこと vol.08

2021年08月31日

おはようございます!ようきょんです。
 
本日は
「Googleコアアルゴリズムについて知っておくべきこと」
第8弾です。
 
 
Googleコアアルゴリズムアップデートのガイダンスとなる
以下のGoogleのブログ記事の内容を少しずつご紹介しています。
 
 
日々の対策、コアアルゴリズム後の対応について
ご理解を深めていただく一助にしていただければと思います。
 
前回は、
 
Googleが提示している
 
「比較に関する質問」について
 
ご紹介いたしました。
 
以下のポイントをお伝えしました。
 
==========
 
1. Googleは「コンテンツ(内容)重視である」
 
2.上位にランクインしているサイトよりも
価値ある情報を提示していなければ、
その上を目指すことは難しい
 
3.定期的な
ホームページの
見直しに加えて、
SEO以外での集客方法、
Google広告、SNSツールなど
を積極的に試してみる
 
4.一人一人のお客様から
口コミで広がるように
現場での工夫をする
 
==========
 
本日は、
 
「品質評価ガイドラインと E-A-T について」
 
考えていきましょう。
 
Googleの公式ブログでは以下のような
説明が続きます。
 
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最適なコンテンツに関するアドバイスを紹介するもう一つのリソースとして、検索品質評価ガイドラインをご紹介します。Google には、アルゴリズムが適切な検索結果を提供しているか検証し、知見を提供する品質評価者という役割が存在します。この品質評価者は、アルゴリズムに対する変更が正しく機能しているかを確認するのに貢献しています。
 
大事なこととして知っておいていただきたいのは、検索品質評価者はページの検索順位を制御できないということです。品質評価者のデータが直接ランキングのアルゴリズムで使用されることはありません。品質評価者のデータは、レストランにあるフィードバック カード(お客様アンケート)のようなものです。こうしたフィードバックを利用して、Google のシステムが機能しているかを確認しています。
 
品質評価者がどのようにコンテンツの品質を評価しているかを理解すれば、コンテンツの改善に役立てることができるかもしれません。そして、コンテンツを改善することで、Google 検索での掲載順位も改善される可能性があります。
 
品質評価者は、Google が E-A-T と呼ぶ基準に基づいてコンテンツが優れているかを判断するために特別な訓練を受けています。この基準は「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」を意味します。品質評価ガイドラインを確認することで、E-A-T の観点からコンテンツを評価して、検討すべき改善点を見つけられるかもしれません。
 
~~~~~~~~~
 
残念ながら、検索品質評価ガイドラインは
すべて英語で書かれていますが、
https://guidelines.raterhub.com/searchqualityevaluatorguidelines.pdf
 
このガイドラインをもとに
品質評価者と呼ばれる人たちが、
Googleの検索結果を検証しています。
 
Googleも述べている通り、
品質評価者が検索順位を
変えたりすることはありません。
 
が、彼らのフィードバックをもとに
どのようなコアアルゴリズムの変更が
必要かが検討されることになっています。
 
品質評価者は、
 
Google が E-A-T と呼ぶ基準に基づいて
コンテンツが優れているかを判断する
 
ことができるようにトレーニングを
受けています。
 
 E-A-Tとは
 
「Expertise(専門性)」
「Authoritativeness(権威性)」
「Trustworthiness(信頼性)」
 
です。
 
特に、ヘルスケアの分野では
この基準が非常に重視されます。
検索ユーザーの健康、
ひいては命に係わるからです。
 
●「Expertise(専門性)」
 
Webサイトやページの専門性をあげるには、
まず内容のジャンルを特化し、
「専門知識」を多く提供することです。
 
ジャンルに特化した情報量を増やし、
ジャンルに関連する情報も含めます。
 
専門分野でない場合は、
専門家に取材した内容を
載せるのも一つの方法です。
 
また独自の体験談
一次情報(聞き伝えではない)も
専門性と後述する信頼性をアップします。
 
●「Authoritativeness(権威性)」
 
権威性はコンテンツの筆者で判断されるものです。
 
これまでも何度かお伝えしていますが、
コンテンツに
「著者名」「著者の経歴・資格」「運営会社名」など
記述することができます。
 
他にも、
SNSなどで記事を紹介し、
全く知らないだれかに、その記事を紹介してもらうなら、
(その紹介者が影響力のある人であれば、なおよい)
権威性を上げることにつながります。
 
他の人が紹介したくなるような情報を発信し、
それを周知していくことが大切です。
 
●「Trustworthiness(信頼性)」
 
院の紹介ページなどで、
サイトの著者、サイトの運営会社(院の情報)、
住所、電話番号、働いている人数、働いている風景など
を紹介し、安心感を与えることができます。
 
またそれぞれのコンテンツの
公開日・更新日などを表示しておくこともできます。
新しい情報であるかどうかの判断ができ、
信頼性につながります。
 
またコンテンツの中に、
専用性のある情報を引用することが
可能であれば、それも信頼性につながります。
 
研究論文や実験結果などがある場合は、
効果のエビデンス(根拠)として
掲載することも信頼性につながります。
 
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このEATの評価は一朝一夕では
あがりません。
 
地道な努力が必要になります。
コンテンツ重視になります。
 
これらのGoogleのガイドラインは
公開されており、
多くのサイトが日々サイトの更新に
励んでいます。
 
そのため、先回も申し上げましたが、
SEOに頼らない集客も
並行して力を入れることも
非常に大切になってきます。
 
今日は少し長くなりました。。
 
次回は、このGoogleブログの最後の部分
 
「掲載順位の回復とその他のアドバイス」
 
をご紹介します。
 
あとがきの、ヤマです。
 
ようきょんさんとはメルマガの順番が
よく前後します^^
 
「Googleコアアルゴリズムについて知っておくべきこと」
お客様にも好評です!
 
詳しく丁寧に説明しており、
とても勉強になりますね。
 
ようきょんさんもお客様から直接、ご質問を
受けたりする、このシリーズは、
 
過去の記事もさかのぼって見れます!
是非、ご覧ください!
こちらです↓
https://is.gd/CRxK9a

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